平成の終焉

 

−「H教授の環境行政時評」最終講に代えて

 

 

 
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2019(その1)

はじめに

バカ話を交えながら対話(のち鼎談)で綴る「H教授(のちキョージュ)の環境行政時評」は、ぼくの人生後半でのライフワークとしてきたものです。そのときどきのさまざまな環境政策や行政について、時代背景の変化との関連に留意しつつ、独断と偏見といわれるのを承知の上で、批判的に、なおかつ面白おかしく論じようと15年以上連載してきました。 いよいよ平成の時代が終わろうとしています。ポスト平成は「令和」に決まったそうです。元号が必要かどうかについては、疑義がありますし、それ以前に天皇制そのものについても、ぼく個人としては賛成しがたいのですが(その理由については、ぼくのブログの12月24日「天皇雑考…」を参照ください)、それでも「昭和」から「平成」への移行は、冷戦の終結、バブル崩壊、55年体制崩壊、情報革命、地球環境問題顕在化等々の大きな時代の変化を象徴するものだったと評価できるでしょう。
「平成」から「令和」への移行は、どういう大きな時代の変化を表すのかは、まだ定かではありませんが、やがて明らかになると思います。それまでこの時評で見届けたいという気がしないでもなかったのですが、ぼくはまもなく後期高齢者、体力気力知力の衰えは如何ともしがたく、元号が変わるのを機に、終刊とすることに以前から内々決めていました。 熱心な読者(いるのかな?)は、2018年11月23日執筆の「2018秋」が最新の時評で、「2019冬」が未だアップされていないことにお気づきかと思います。
じつは今年の2月早々、ちょっと厄介な病魔にとりつかれていることが判明し、それから以降ずっと入院加療をつづけており、執筆できなかったのです。4月に入り、退院できましたが、これからも入退院の繰り返しを余儀なくされそうです。

Hキョージュ―― ボクは日本と世界の環境と将来を憂え、心を痛めてきたんだけど、それだけじゃなく、憂えるあまり、体まで病んでしまったんだよね。         

Aさん―― またバカなことを。今は禁煙したとはいえ、50年間ヘビースモーカーだったんでしょう。休肝日もつくらず毎晩欠かさずの寝酒に、偏食に夜更かしに運動不足。不摂生の報いじゃないですか。

a-san
 

Qタン―― セ、センパイ…(袖を引っ張る)

q-tan






とでもいうところでしょうか。従来の時評の形での最終稿の執筆も難しそうなので、それに替わるこの最終駄文でもって平成の終焉を見送りたいと思います。 未講の「2019冬」は、本来であれば11月23日(「2018秋」執筆日)〜2月下旬のできごとを対象にする予定でした。じつはぼくは先にあげたブログを1月末日まで毎日書き込んでいます。2月に入ってからブログ書き込みを停止せざるを得ませんでした。ブログはニャンズのことなどの身辺雑記、趣味の鉱物などのオタク記事や書評などのほかに、時評のネタとなることを意識した書き込みも随処に行っていますので、まずそれを紹介しておきましょう。

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